北寄貝

北寄貝

北寄貝といえば寿司ネタでは高級です。北海道の漁獲量が多いのですが、青森もたくさん獲れます。

北寄貝(ホッキ貝)は通称で、アイヌ語が元になっているとか、北海道や東北など北寄りで獲れることからそう呼ばれていますが、本当の名前はウバ貝といいます。 砂地に住んでいる大ぶりの2枚貝です。貝殻付きだと大人の掌ほどあってぷっくりとしています。

よく殻の色が黒いものが高級といわれたりしますが、生息環境の違いによるもので貝殻が茶色いものも味は変わりません。 ホッキ貝は関東北部から北海道が生息域で、主に東日本で食べられており西日本では流通していません。

ホッキ貝は2枚貝なので筋肉である貝柱を使って貝を開いたり閉じたりします。ホッキ貝には左右に2つ貝柱があります。 食べられる部分は、貝柱とヒモと呼ばれる周りについているものと、身(足部)です。

湯通し

ホッキの身は生だと身の先が黒色や灰色のものが多いのですが、中には肌色をしているものもあります。 身を湯通しするとピンクや赤色に変わります。 手前は湯通しをしてピンクに変わったもので、奥は生です。

この身の色も生息環境などで変わるようで、北海道産は黒色が強く、湯通しすると赤くなるものが多いようです。*1 身の色と鮮度や味に関係はありません。

ホッキ貝の産卵は春から初夏にかけてです。産卵を控えて身に栄養を貯める冬が旬です。 三沢市では資源を守るために漁期を定めており12月から3月まで漁獲されています。 この時期に合わせて市内では“三沢ほっきまつり”が行われていて、市内の食事処でホッキ貝を食べることができます。

貝類には独特の臭いがあるものが多いので、さばいた後は湯通しをして臭みをとると美味しくいただけます。 お刺身や、ホッキ丼、ホッキご飯などが人気のメニューです。

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